【体験談】蛇口ポタポタ放置でまさかの事態!階下への水漏れトラブル発生!
一人暮らしを満喫していた、ある日。帰宅すると、玄関のドアの前に、見慣れない男性が立っていました。 「あの、すみません。トイレつまりで排水口交換した高砂で漏水を階下の者です」 男性は、申し訳なさそうな表情で、そう言いました。 「実は、天井から水が漏れてきているんです…」 私は、男性の言葉を聞いて、頭が真っ白になりました。 「まさか、うちから…?」 男性と一緒に部屋に戻り、天井を確認すると、確かに水がポタポタと滴り落ちていました。 「これは、大変なことになった…」 すぐに、水漏れの原因を調べると、台所の蛇口から水が滴り落ちていることが判明。 「数日前から、蛇口の閉まりが悪くなっていたんです…」 男性に事情を説明し、謝罪すると、幸いにも、男性は理解してくれました。 「とりあえず、業者に連絡して、修理してもらうのが一番ですね」 男性のアドバイスに従い、すぐに業者に連絡することに。 業者に状況を説明すると、すぐに駆けつけてくれました。 「パッキンが劣化していますね。すぐに交換できますよ」 業者の手際の良い作業で、蛇口のポタポタはあっという間に止まりました。 しかし、問題はそれだけではありませんでした。階下の住人の部屋の天井は、水浸しになっており、壁にもシミができてしまっていたのです。 「これは、弁償しなければ…」 階下の住人に、修理費用を負担することを約束し、保険会社に連絡することに。 保険会社に事情を説明すると、今回の水漏れは、個人賠償責任保険の対象となることがわかりました。 保険金で、階下の住人の部屋の修理費用を全額負担することができ、事態は無事に収束しました。 今回の件で、私は、蛇口のポタポタを放置することの恐ろしさを身をもって体験しました。 蛇口のポタポタは、放置すると水道代が高くなるだけでなく、階下への水漏れを引き起こし、損害賠償責任を負う可能性もあります。 特に、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる場合は、水漏れが階下へ及ぶ可能性もあるため、注意が必要です。 水漏れを発見したら、すぐに修理するか、管理会社に連絡するようにしましょう。 そして、個人賠償責任保険に加入しておくことも、万が一の事態に備えて重要です。 今回の教訓を活かし、今後は、水回りのトラブルには、早めに対処するように心掛けたいと思います。